愛は永遠のものかもしれませんが、流行の婚約指輪のスタイルは恋におちたその一瞬を形にするためのものです。現在人気のダイヤモンドの形には、マーキス、クッションカットとオーバルがあります。ツートンヘイローのセッティング、そしてピンクも人気です。
これらをもう少し詳しく見ていきましょう。この記事の内容は次のとおりです。
人気ナンバー1:マーキスカットダイヤモンドの婚約指輪
人気ナンバー2:クッションカットダイヤモンドの婚約指輪
人気ナンバー3:オーバルダイヤモンドの婚約指輪
人気ナンバー4:モルガナイトの婚約指輪
人気ナンバー5:ツートンヘイローの婚約指輪セッティング
人気ナンバー6:イエローゴールドとローズゴールドの婚約指輪セッティング
人気ナンバー7:オーダーメイドの婚約指輪スタイル
人気ナンバー1:マーキスカットダイヤモンドの婚約指輪
ラウンドブリリアント ダイヤモンドは、長く愛されている婚約指輪で、その人気はこれからも続くでしょう。しかしこれから花嫁になる女性は、貴族を象徴するマーキスダイヤモンドのようにラウンド以外の形のダイヤモンドを使った婚約指輪のスタイルにも心を奪われています。伝説によるとマーキスダイヤモンドの名前の由来は、国王ルイ15世の公妾だったポンパドゥル侯爵夫人の口元に輪郭が似ていたためであると伝えられています。その気品ある美しさが魅力を放ちます。さらに同じ重量のラウンドダイヤモンドよりもフェースアップの外観が大きく見えます。マーキスの形のもう一つの特徴は、愛する女性の指をより長く、より細く見せてくれることです。このような数多くの優れた特徴が、マーキスダイヤモンドの人気が高い理由なのです。完璧なマーキスダイヤモンドの婚約指輪を選ぶ方法をご紹介します。
人気ナンバー2:クッションカットダイヤモンドの婚約指輪
古い時代の魅力がにじみ出るクッションカットのダイヤモンドは、ロマンチックなものや珍しいものが好きな人、そしてビンテージの婚約指輪のスタイルを求める人々の心を掴んでいます。オールドマイン カットのダイヤモンド(1700年初期のもの)を彷彿させるクッションカットのダイヤモンドはサイドのカーブと丸みのある角が特徴です。こちらも数多くの種類があります:細長く、長方形のプロポーションもあれば、丸みを帯びたスクエアに近いものもあります。ファセットの配置もかなり多様で外観に影響を与えています。クッションカット ダイヤモンドを身につければ、その複雑さを楽しむことができるでしょう。世界で最も有名なダイヤモンドのいくつかはクッションカットのものです。例えば、アーチデューク・ジョセフ、大英帝国王冠にセットされているカリナンII、そしてホープなどがその代表です。あなたの伴侶となる人は究極のロマンチストですか?こちらのクッションカットの婚約指輪のスタイルをいくつかご覧になってイメージを膨らませてみてはいかがでしょうか。
人気ナンバー3:オーバルダイヤモンドの婚約指輪
オーバルシェイプのダイヤモンドには多くの魅力があります。同重量のラウンドダイヤモンドよりも表面が広く、見た目にも大きく見えるからです。また指を長く見せてくれます。オーバルには鋭い角度も角もないため、他のファンシーシェイプのダイヤモンドと比較して欠けにくくなります。そしてブリリアントスタイルにファセットカットが施されているため、ファイアーはラウンドブリリアントにひけをとりません。このような数々の魅力的な特徴が、オーバルダイヤモンドを最も人気の高い婚約指輪のスタイルにしている理由なのです。オーバルダイヤモンドの婚約指輪について注目すべき特徴をご覧ください。
人気ナンバー4:モルガナイトの婚約指輪
ピンクは長年ロマンスの象徴として位置していることに、比較的手頃な価格が重なって、モルガナイトは近年になって以前よりも人気の高い婚約指輪のスタイルの一つになっています。モルガナイトはデリケートなパステルピンクから紫がかったピンク(「ローズ」)、黄色がかったピンク(「ピーチ」)あるいはオレンジがかったピンク(「サーモン」)などの色をしたベリルの変種の一つです。鉱物種ベリルには他に、エメラルドやアクアマリン、また他の色のベリルなどがあります。最も高く評価されるモルガナイトの色は強いピンクで、多くの場合、熱処理の結果生じた色です。ローズゴールド(人気ナンバー6を参照)はモルガナイト婚約指輪に使われることが多い金属で、宝石のピンクの色相に深みを与えてくれます。
モルガナイトの硬度はモース硬度スケールで7.5~8であるため、硬度の高いダイヤモンドなどに比べると欠けや損傷に弱い石です。婚約指輪のセッティングにはベゼルセッティングのように保護力の高いものを選ぶとよいでしょう。完璧なモルガナイト婚約指輪を選ぶために役立つヒントをご紹介します。
人気ナンバー5:ツートンヘイローの婚約指輪セッティング
長年愛されてきた外観のヘイローとは、ダイヤモンド(あるいはその他の宝石)でセンターストーンを囲むセッティングのことをいいます。その魅力はシンプルで、ヘイローがセンターストーンをより大きく見せてくれるだけでなく、セッティングにより多くのダイヤモンドが加わるため、よりたくさんの輝きを生み出してくれることです。デザイナーたちは最近になってこのモチーフを使うようになり、対照的な色の2つ目のヘイローを加えています。違う宝石でセットしたものや、別の色の金属にもう一重のダイヤモンドをセットしたものなどもあります。デザイン次第で、婚約指輪にドラマを生み出したり、感動を与えてくれたりするのです。二重になったヘイローのセッティングは、ダイヤモンドがルビーやサファイア、あるいはエメラルドとペアになって大胆な色のコンビネーションを楽しんだアール・デコ時代を思わせてくれます。現代的なセンスを伴ったビンテージ風の婚約指輪を再現したい方に人気のあるスタイルとなっているのです。
人気ナンバー6:イエローゴールドとローズゴールドの婚約指輪セッティング
ホワイトゴールドとプラチナはこれまで長い間、婚約指輪の素材として選ばれてきました。今でもよく好まれていることに変わりはありませんが、イエローゴールドとローズゴールドの婚約指輪セッティングも人気が高まっており、今年流行している婚約指輪のスタイルの一つとなっています。イエローゴールドには、リッチで温かみがあり、アールヌーボー期の指輪を彷彿させるものがあります。ローズゴールドは、やわらかな色合いでアンティーク調の外観を作り出してくれます。また、どのような肌の色も引き立ててくれます。ローズゴールドはビクトリア朝の婚約指輪、そしてレトロ期の婚約指輪として人気がありました。イエローゴールドやローズゴールドのバンドを選べば、時代に関係なく人気のチョイスとなるでしょう。
人気ナンバー7:オーダーメイドの婚約指輪スタイル
豪華で人気の高い婚約指輪のスタイルは数多くあります。しかし愛を表現するためには、オーダーメイドの婚約指輪が最も効果的なこともあります。ここでは、オーダーメイドのデザインへの挑戦を成功させるための2つの秘訣をご紹介します。
- デザイナーに指輪ができあがるまでどのくらい日数が必要かを尋ねましょう。特別な日にプロポーズをしようと計画しているなら、ジュエリーデザイナーに今すぐご相談ください。シンプルなデザインの指輪で、通常最低2週間はかかるでしょうし、複雑なデザインのある指輪ですと、製作までに5週間(あるいは、もっと長く)位かかる場合もあります。
- 彼女が好きなダイヤモンドの形を調べましょう。わからない場合は、彼女が気に入っている指輪からヒントを得ることもできます。それでも不安ですか?最も人気の高いダイヤモンドの形は、ラウンド、プリンセス、マーキス、クッション、エメラルド、オーバル、そしてペアーです。
Custom Field: Array